うさぎの耳より情報 No.178 ネザーランドとホーランドの違い?
2021年04月29日
皆様、こんにちは。
今回は、うさちゃんの品種の名前のお話です。
うさちゃんの中で、人気の一二を争う品種と言えば、ネザーランドドワーフとホーランドロップですよね。全く違う品種ですが、どちらの名前も同じ「オランダ」を表しているんです。
これには、オランダの国を代表するイメージと時代背景が関係しているようです。
実はオランダは、4つの国で構成されている連合国。英語での正式名称は、『Kingdom of the Netherlands』です。かつてフランスに支配されていた時代から、この名称が使われていたそうです。
でも、日本で使われている「オランダ」という言葉の元になっているのは、ホーランド。なぜ、ホーランドが使われているのでしょうか?
ホーランドは、首都のアムステルダムやロッテルダムなど、オランダを代表する都市があるエリアを指します。チューリップや風車のイメージのある場所ですよね。オランダの繁栄を象徴するエリアのため、国全体を表すのにもホーランドが一般的に使用されるようになったようです。
改めて考えると、「ホーランドロップ」という名前の響きの中にも、なんとなく軽やかな楽しさを感じるような気がしてきませんか?
ちなみに、ネザーランドドワーフが純血種登録された1969年のオランダの切手には、ネザーランドの名称が使われていて、ホーランドロップが純血種登録された1980年に行なわれたパラレンピックの名称には、ホーランドが使われていました。
うさちゃんの品種の呼び方の中にも、国の歴史が関係しているのかもしれませんね。
実は、同じような話題で、「ダッチ」というものも、オランダを示す言葉なんです。
でも、これはまた別の機会にお話したいと思います。
次回もうさちゃんのうんちくをお話していきます。お楽しみに!


