2009年02月
愛のカタチ
2009年02月26日
先日、日テレの番組「誰も知らない泣ける歌」で紹介されたCDを店長君からプレゼントしてもらいました。
これを聞け!!ということだと思います。
確かに、泣けます。
優しい歌声のこの歌を何度も繰り返し聞くと温かい気持ちと切ない気持ちが入り交じります。
「愛のカタチ」歌詞より
幾年老いて あたしの記憶を
病が徒に食らえども
愛子の名を忘れ 我が名を忘れ
それでもあなたを 忘れません
実話を歌詞にした、老夫婦の話です。
お祖父さんが亡くなった直後、お祖母さんがアルツハイマーになってしまい、子供の名前を忘れ、自分の名前を忘れ、けれども、お祖父さんの名前だけは忘れなかった・・・
この話には他にもエピソードがあります。
入院生活をしていたお祖父さんの付き添いを終えて病院をでたお祖母さんが、お祖父さんの部屋が見えるベンチに座り、いつもお祖父さんの病室の窓を眺めていた・・・。
お祖母さんがポツリともらしていたこと
「あれはお祖父さんの病室を見ていたんじゃなくて、
あたしの姿見て欲しかったんだよ・・」
「自分も年をとっていくんだなぁ」と思うと正直明るい気持ちにはなれません。
でも、この歌の中の老夫婦の姿は素敵だと思いました。