うさぎさんの老い支度part2!!
2024年04月14日
日々しっぽをご覧の皆様こんにちは
海老名店の高嶺です
前回に引き続き、うさぎさんの老い支度をテーマに、老いに備えた住まいを紹介していきます✍
どんなに遊ぶことが大好きで活発なうさちゃんも年を重ねるにつれて活動量が減り、ロフトやハウス等、難なく乗れていた高さでも上手に乗れなくなったり、転がって落ちてしまうこともあります。
老後も快適に過ごせるよう、ケージレイアウトや普段過ごすスペースの段差等を見直して徐々にリニューアルしてあげましょう
くつろぐ安全基地であるケージ内のレイアウトが急に変わってしまうのはうさちゃんにとってストレスになってしまい、大きな負担になります××
見直すタイミングは前回紹介した「老いの兆し」が見える前に始めるのがベストです
↑今年で4歳の我が家のこみつ🍎まだまだ高いところはへっちゃらで部屋んぽ中にソファの背もたれの上を探検してます!サークルで区切らずに部屋んぽさせていたり、ほぼフリーで部屋で過ごしている場合も家具の配置等、うさちゃんに合わせて少しずつ老い支度をしてあげたいですね
老いに備えた住まいのポイントとして…
トイレや出入り口等、段差を減らす
年を重ねる毎にちょっとした段差が億劫になり、トイレじゃないところで排泄する癖が見られるようになることもあります。トイレはなるべく長く使ってほしいので、段差が少ないトイレやトイレ付属のケージ等、おうちの子に合ったものを検討してみましょう
ケージの出入り口にもスロープをつけてあげることでスムーズに行き来できるようになります。これは市販のものに限らず、お菓子の箱等を用いた手作りステップ台でより使いやすいものを模索するのも◎
ロフトは時間をかけて撤去する
ロフトやメッシュトンネル等は楽しく登り降りできていたとしても、年とともにバランスを崩して落ちてしまうリスクが高まっていきます。急に撤去してしまうといつもの調子でジャンプして怪我をしてしまう可能性がある為、うさちゃんの様子を見ながら徐々に位置を低くして最終的に外すようにしてあげると怪我のリスクもストレスも最小限に抑えられます
スペースにゆとりを!
老い支度といっても退屈を感じて逆にストレスになってしまうこともあります。そういう子にはある程度の段差も必要!広くてゆとりのあるケージに切り替えることでロフトやハウスからの登り降りがしやすい環境になり、後々レイアウトをシンプルにすることになっても、広いケージでのびのび動いてもらうことで筋力低下の予防にもなります
食器の種類だけじゃなく位置や角度にも工夫をする
ご飯を食べたり水を飲むことが負担にならないよう、おうちの子に合わせた食器選びは老い支度関係なく重要です。
給水器は受け皿タイプのものや置き皿だとより自然な姿勢で飲むことができます
今までのボトルで飲みにくそうであれば試してみるのもオススメですが、一度置き皿等に慣れてしまうとボトルに戻したときに飲んでくれない可能性があるので注意です
フード入れもうさぎ用だけでなく、猫用のものでも手前が低くなっていて食べやすい構造のものがあるので、チェックしてみるといいかもしれません
部分的にマットを活用する
次第に同じ場所でじっとしていることが増えてきます。よくいる場所にはわらのマットを敷いてあげると床全体が足に優しく過ごしやすくなります
わらマットは食べたり齧って遊んだりすることもでき、サイズ違いのものを組み合わせて使うこともできて便利ですが、消耗品になるので汚れたら都度交換して清潔に保つ必要があります。齧らないのであれば布製のマットやクッション性のあるベッドを入れてあげると丸洗いもできるので清潔度もアップします
↑我が家で一番マットの使い方が上手なとろろはいろいろな布製マットを愛用してます
ちなみにトイレはフィットパン(https://www.rabbittail.com/products/detail/768)を使っていて、段差が低く、枕にして寝ていたりもします🤭
また、ヒーターは季節問わず1年中使うものとして考えて準備しておくといいと思います
うさちゃんも年を重ねると若い頃よりも冷え性になっている場合が多く、消化器トラブルの要因になりかねません。夏場は冷房も必須ですが、うさちゃんが暖まりたいと感じたときにヒーターがあると安心できます
特に遠赤外線パネルヒーターやペット用マイカヒーターは体が芯から温まるので、年齢問わず好評です
ケージ周りには温湿度計を設置して空調に気を配ってあげましょう
前回のブログでも書きましたが、老い方は個性であり、うさちゃんによって様々です。
おうちの子が快適と感じるレイアウトを目指してみてください
↓\私が読み込んで勉強した本はこちら!!/↓
『うちのうさぎの老いじたく』
うさちゃんがシニアになってから読むのではなく、若いうちから読んでおくことでお互いが安心してシニアライフを迎えることができると思います!ぜひ、皆様お手に取って読んでみてください📖
海老名店 高嶺

海老名店の高嶺です

前回に引き続き、うさぎさんの老い支度をテーマに、老いに備えた住まいを紹介していきます✍
どんなに遊ぶことが大好きで活発なうさちゃんも年を重ねるにつれて活動量が減り、ロフトやハウス等、難なく乗れていた高さでも上手に乗れなくなったり、転がって落ちてしまうこともあります。
老後も快適に過ごせるよう、ケージレイアウトや普段過ごすスペースの段差等を見直して徐々にリニューアルしてあげましょう

くつろぐ安全基地であるケージ内のレイアウトが急に変わってしまうのはうさちゃんにとってストレスになってしまい、大きな負担になります××
見直すタイミングは前回紹介した「老いの兆し」が見える前に始めるのがベストです

↑今年で4歳の我が家のこみつ🍎まだまだ高いところはへっちゃらで部屋んぽ中にソファの背もたれの上を探検してます!サークルで区切らずに部屋んぽさせていたり、ほぼフリーで部屋で過ごしている場合も家具の配置等、うさちゃんに合わせて少しずつ老い支度をしてあげたいですね

老いに備えた住まいのポイントとして…

年を重ねる毎にちょっとした段差が億劫になり、トイレじゃないところで排泄する癖が見られるようになることもあります。トイレはなるべく長く使ってほしいので、段差が少ないトイレやトイレ付属のケージ等、おうちの子に合ったものを検討してみましょう

ケージの出入り口にもスロープをつけてあげることでスムーズに行き来できるようになります。これは市販のものに限らず、お菓子の箱等を用いた手作りステップ台でより使いやすいものを模索するのも◎

ロフトやメッシュトンネル等は楽しく登り降りできていたとしても、年とともにバランスを崩して落ちてしまうリスクが高まっていきます。急に撤去してしまうといつもの調子でジャンプして怪我をしてしまう可能性がある為、うさちゃんの様子を見ながら徐々に位置を低くして最終的に外すようにしてあげると怪我のリスクもストレスも最小限に抑えられます


老い支度といっても退屈を感じて逆にストレスになってしまうこともあります。そういう子にはある程度の段差も必要!広くてゆとりのあるケージに切り替えることでロフトやハウスからの登り降りがしやすい環境になり、後々レイアウトをシンプルにすることになっても、広いケージでのびのび動いてもらうことで筋力低下の予防にもなります


ご飯を食べたり水を飲むことが負担にならないよう、おうちの子に合わせた食器選びは老い支度関係なく重要です。
給水器は受け皿タイプのものや置き皿だとより自然な姿勢で飲むことができます

今までのボトルで飲みにくそうであれば試してみるのもオススメですが、一度置き皿等に慣れてしまうとボトルに戻したときに飲んでくれない可能性があるので注意です

フード入れもうさぎ用だけでなく、猫用のものでも手前が低くなっていて食べやすい構造のものがあるので、チェックしてみるといいかもしれません


次第に同じ場所でじっとしていることが増えてきます。よくいる場所にはわらのマットを敷いてあげると床全体が足に優しく過ごしやすくなります

わらマットは食べたり齧って遊んだりすることもでき、サイズ違いのものを組み合わせて使うこともできて便利ですが、消耗品になるので汚れたら都度交換して清潔に保つ必要があります。齧らないのであれば布製のマットやクッション性のあるベッドを入れてあげると丸洗いもできるので清潔度もアップします

↑我が家で一番マットの使い方が上手なとろろはいろいろな布製マットを愛用してます

また、ヒーターは季節問わず1年中使うものとして考えて準備しておくといいと思います

うさちゃんも年を重ねると若い頃よりも冷え性になっている場合が多く、消化器トラブルの要因になりかねません。夏場は冷房も必須ですが、うさちゃんが暖まりたいと感じたときにヒーターがあると安心できます

特に遠赤外線パネルヒーターやペット用マイカヒーターは体が芯から温まるので、年齢問わず好評です

ケージ周りには温湿度計を設置して空調に気を配ってあげましょう

前回のブログでも書きましたが、老い方は個性であり、うさちゃんによって様々です。
おうちの子が快適と感じるレイアウトを目指してみてください

↓\私が読み込んで勉強した本はこちら!!/↓
『うちのうさぎの老いじたく』
うさちゃんがシニアになってから読むのではなく、若いうちから読んでおくことでお互いが安心してシニアライフを迎えることができると思います!ぜひ、皆様お手に取って読んでみてください📖
海老名店 高嶺