おうちでも健康チェック!
2024年12月23日
日々しっぽをご覧の皆様こんにちは
海老名店の高嶺です
12月に入っていよいよ本格的に冬を感じる季節になりましたね
寒さ対策、隙間風などによる寒暖差対策も力を入れていきましょう
まず初めに、私事のご報告になりますが、先月末、愛兎・あんみつが9歳半でお月様へと旅立っていきました。
約9年間一緒に暮らし、多頭飼いですっかり大所帯の我が家の中で二代目うさちゃんのあんみつ
ミニウサギらしい体格の良さ(2キロ越えのわがままボディ)と、ツヤツヤの黒い毛並みで見た目はとても強そうでしたが、とても寛容な性格でわしゃわしゃと撫でまわしてもお顔に頬ずりしてもふっくらお腹に顔を埋めても怒らず許してくれるような優しい子でした
何でもよく食べ、きっと一番長生きするのはあんみつだろうなぁと思うくらい健康だったあんみつですが、2年程前、鼻呼吸の動きに異変を感じ、病院へ
「胸腺腫」と診断を受けました。
病院の先生からは手術は困難で薬で緩和してあげる治療法しかないと言われ、持ってもあと半年くらいだろうとのことでしたが、そこから2年、よく頑張ってくれました。
↑乾燥みかんに食らいつくあんみつ🍊最後まで食べること大好きで優しくて可愛くて、これからも自慢の子です
家族になってくれたこと、看取らせてくれたこと、今までの思い出すべてに感謝しています。
またいつか会えることを願いつつ、他の子達にもっともっと愛情を注いでいこうと思います
さて、あんみつの病気に気づいたきっかけである鼻呼吸の異変…一体何かというと、うさちゃんの鼻は「Y」の「V」の部分が上下にひくひくと動くのが正常ですが、あんみつの場合は「V」の下の部分の口元が左右にむきむきと動いていました。このような呼吸を鼻翼呼吸といい、鼻の穴を膨らませて努力性の呼吸をしている状態になります。
鼻翼呼吸になる主な例は胸腺腫の他に、胸水、肺炎、急性胃拡張による腹部の胸圧迫など様々ですが、正常な呼吸法をしていても先述のような病気の症状がまだ出ていないだけ、ということもよくあるそうです。
呼吸以外にも毎日チェックしたいポイントはたくさんあります
・耳⇒耳垢チェック、赤みや脱毛の有無、変な匂いはしていないか等。
・目⇒涙が出ていないか、充血や目の周りの炎症の有無、目に輝きがあるか等。心疾患等で目が飛び出してしまうこともあります。
・鼻⇒鼻水が出ていないか、白っぽい鼻水は要注意!
・口⇒よだれが出ていないか、何も食べていないのに口をもちゃもちゃ動かしているときは歯科疾患の可能性があります。
・お腹⇒張っていないか、しこりがないか等。特に女の子は子宮疾患になる可能性が高いため定期健診で触診やレントゲン撮影を受けるのがオススメ!
その他、食欲や毛の状態、糞尿の状態も分かりやすい健康バロメーターであり、日々チェックしてあげたいポイントです
まだ若いから大丈夫、今まで病院に行ったことないくらい元気だから平気、なんてことはありません。うさちゃんも生き物である以上、病気になったりケガを負う可能性はありますし、どんなに愛情を注いでお世話していても防ぎようのないこともあります。そしてそれがいつどのような症状として現れるか分からないです。
日常的な健康チェックと定期的な健診で病気を隠すのが上手なうさちゃんのSOSに気づけるようにしてあげたいですね
また、私のかかりつけ動物病院の先生曰く、「元気だね」とポジティブな声掛けをするとうさちゃんもなんとなく大丈夫な気持ちになって多少持ち直したりするらしいです!
私も元々よく声を掛けてはいましたが、「あんちゃん、今日も元気だね、可愛いね」と出勤前・帰宅後に声を掛けるのがルーティーンになっていました。この声掛けにどれくらいの効果があったのかは分かりませんが、ポジティブな言葉はこちらも元気が出るのでおまじないのような心持ちで、言わないよりかは言った方が絶対良いと思っています💭
皆様ももっともっといっぱいお喋りしてうさちゃんとのハッピーライフをお過ごしください
全てのうさ飼いさんにおすすめしたい一冊
うさぎさんと一緒に暮らす方全員に配りたいくらいおすすめ!私の愛読書でもあります
最期を迎えたときに後悔しないための指南書を目指した一冊
最期までうさちゃんと幸せな時間を過ごすための大切なポイントがこの1冊で丸分かり👀
おうちでも簡単体重管理
風袋引き機能が付いているので抱っこや保定が難しい子でもキャリーごと体重測定ができちゃいます
最後に、来月の撮影ブースの小物をチラ見せ
テーマは『妖精の森』です!
来月6日まで年末年始セールでもあるため、是非お店に遊びに来てください🫶
今年もありがとうございました!よいお年を
海老名店 高嶺

海老名店の高嶺です

12月に入っていよいよ本格的に冬を感じる季節になりましたね

寒さ対策、隙間風などによる寒暖差対策も力を入れていきましょう

まず初めに、私事のご報告になりますが、先月末、愛兎・あんみつが9歳半でお月様へと旅立っていきました。
約9年間一緒に暮らし、多頭飼いですっかり大所帯の我が家の中で二代目うさちゃんのあんみつ

ミニウサギらしい体格の良さ(2キロ越えのわがままボディ)と、ツヤツヤの黒い毛並みで見た目はとても強そうでしたが、とても寛容な性格でわしゃわしゃと撫でまわしてもお顔に頬ずりしてもふっくらお腹に顔を埋めても怒らず許してくれるような優しい子でした

何でもよく食べ、きっと一番長生きするのはあんみつだろうなぁと思うくらい健康だったあんみつですが、2年程前、鼻呼吸の動きに異変を感じ、病院へ

「胸腺腫」と診断を受けました。
病院の先生からは手術は困難で薬で緩和してあげる治療法しかないと言われ、持ってもあと半年くらいだろうとのことでしたが、そこから2年、よく頑張ってくれました。
↑乾燥みかんに食らいつくあんみつ🍊最後まで食べること大好きで優しくて可愛くて、これからも自慢の子です

家族になってくれたこと、看取らせてくれたこと、今までの思い出すべてに感謝しています。
またいつか会えることを願いつつ、他の子達にもっともっと愛情を注いでいこうと思います

さて、あんみつの病気に気づいたきっかけである鼻呼吸の異変…一体何かというと、うさちゃんの鼻は「Y」の「V」の部分が上下にひくひくと動くのが正常ですが、あんみつの場合は「V」の下の部分の口元が左右にむきむきと動いていました。このような呼吸を鼻翼呼吸といい、鼻の穴を膨らませて努力性の呼吸をしている状態になります。
鼻翼呼吸になる主な例は胸腺腫の他に、胸水、肺炎、急性胃拡張による腹部の胸圧迫など様々ですが、正常な呼吸法をしていても先述のような病気の症状がまだ出ていないだけ、ということもよくあるそうです。
呼吸以外にも毎日チェックしたいポイントはたくさんあります

・耳⇒耳垢チェック、赤みや脱毛の有無、変な匂いはしていないか等。
・目⇒涙が出ていないか、充血や目の周りの炎症の有無、目に輝きがあるか等。心疾患等で目が飛び出してしまうこともあります。
・鼻⇒鼻水が出ていないか、白っぽい鼻水は要注意!
・口⇒よだれが出ていないか、何も食べていないのに口をもちゃもちゃ動かしているときは歯科疾患の可能性があります。
・お腹⇒張っていないか、しこりがないか等。特に女の子は子宮疾患になる可能性が高いため定期健診で触診やレントゲン撮影を受けるのがオススメ!
その他、食欲や毛の状態、糞尿の状態も分かりやすい健康バロメーターであり、日々チェックしてあげたいポイントです

まだ若いから大丈夫、今まで病院に行ったことないくらい元気だから平気、なんてことはありません。うさちゃんも生き物である以上、病気になったりケガを負う可能性はありますし、どんなに愛情を注いでお世話していても防ぎようのないこともあります。そしてそれがいつどのような症状として現れるか分からないです。
日常的な健康チェックと定期的な健診で病気を隠すのが上手なうさちゃんのSOSに気づけるようにしてあげたいですね

また、私のかかりつけ動物病院の先生曰く、「元気だね」とポジティブな声掛けをするとうさちゃんもなんとなく大丈夫な気持ちになって多少持ち直したりするらしいです!
私も元々よく声を掛けてはいましたが、「あんちゃん、今日も元気だね、可愛いね」と出勤前・帰宅後に声を掛けるのがルーティーンになっていました。この声掛けにどれくらいの効果があったのかは分かりませんが、ポジティブな言葉はこちらも元気が出るのでおまじないのような心持ちで、言わないよりかは言った方が絶対良いと思っています💭
皆様ももっともっといっぱいお喋りしてうさちゃんとのハッピーライフをお過ごしください



うさぎさんと一緒に暮らす方全員に配りたいくらいおすすめ!私の愛読書でもあります



最期までうさちゃんと幸せな時間を過ごすための大切なポイントがこの1冊で丸分かり👀


風袋引き機能が付いているので抱っこや保定が難しい子でもキャリーごと体重測定ができちゃいます

最後に、来月の撮影ブースの小物をチラ見せ
テーマは『妖精の森』です!
来月6日まで年末年始セールでもあるため、是非お店に遊びに来てください🫶
今年もありがとうございました!よいお年を

海老名店 高嶺