うさぎの耳より情報

うさぎの耳より情報 No.215  うさちゃんの骨のしくみ

2022年01月12日

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皆様、こんにちは。

うさちゃんと暮らしていると「うさちゃんは骨折しやすい」という話をよく耳にすると思います。でもどうして骨折しやすいのでしょうか?
今回は、うさちゃんの骨のしくみについてお話します 。

骨の強さを表すのに「骨密度」というものがあります。骨密度とは骨を構成しているカルシウムなどが骨にどれくらい詰まっているかを算出したもの。骨密度が高いほど骨は丈夫になり、低いと弱くなって骨折しやすくなります。
また骨密度が高いと、その分体重に対して骨が占める割合は高くなります。この骨の占める割合は人間が18%程度なのに対し、うさちゃんはなんと7〜8%。人間よりずっと軽くて、空を飛ぶ鳥とほぼ同じだと言われているんです。

自然界でのうさちゃんは食べられる動物です。敵が襲ってきてもいち早く逃げられるよう、体を軽くするために骨は軽く薄く進化してきました。
一方で筋力、特に走る時に大地を蹴り上げる後ろ足の筋肉は強くたくましく発達してきました。

うさちゃんの骨は軽くて薄いのですが、筋肉はとても強いため、ケージ内でパニックになったり、何かに爪を引っかけてもがいたりすると、自分の筋力によって骨折してしまうことがあります。また、滑る床に落下したり、抱っこした時に背骨を押してしまうなど、外から強い力がかかった時にも骨折することがあるのです。
飼い主さんが見ていないところで骨折してしまうことも考えられますから、少しでも足を引きずったり、足を浮かすような仕草が見られたら、すぐに動物病院に連れて行ってあげましょう。

また、後ろ足を骨折した時は、大腿筋など後ろ足の筋力が強すぎて、骨がずれやすく、複雑骨折になってしまうこともあるそうです。骨折してしまったら、うさちゃんはなるべく動かないように小さいキャリーなどで過ごさせてあげてくださいね。

次回もうさちゃんのうんちくをお話していきます。お楽しみに!

hibishippo:10:08
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うさぎの耳より情報 No.214  因幡の白兎

2022年01月05日

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新年、あけましておめでとうございます。
今年もうさぎのしっぽ、そしてうさぎの耳寄り情報をどうぞよろしくお願いいたします。

皆さんは、初詣はもうすみましたか? うさちゃん好きとしては、初詣先もうさちゃんにこだわりたいですよね。
今回は、名称に「兎」が付いている鳥取県の「白兎神社」についてお話します。

白兎神社は、古事記にある「因幡の白兎」に登場する白兎が神として祀られている神社です。
ところで、因幡の白兎のお話はご存じでしょうか?

昔々、出雲の国にはたくさんの神様がいました。ある時、神様たちは因幡の国の姫君に求婚しようと旅に出ます。因幡に向かう途中、わにをだまして海を渡り、皮をはがされた白兎に出会います。神様たちはその白兎に意地悪をしますが、後から来た弟分の神様は白兎を助け、その心優しい神様を姫君は婿に選んだ、というお話です。

物語で白兎は、わにをだます悪いうさぎとして登場しますが、実はこの白兎は本当のうさぎのことではなく、神話時代にこの地方を治め、信望の厚かった一族のことを指していると言われています。そして、一族が白兎と呼ばれたのは、うさぎのように穏やかだったからだそうです。
一族が「わに」と呼ばれていた賊と戦った際、弟分だった神様、大国様に助けられ、一緒に「わに」を討伐してこの地方を治め、因幡の国の姫君を娶らせた、という説があるそうです。

この白兎を神として祀ったのが白兎神社。そして、大国様が祀られたのが出雲大社で、今ではどちらも縁結びの神として広く知られています。
縁結び、と聞くと恋愛を思い浮かべるかもしれませんが、この縁結びとは生きていく中で出会うさまざまな縁を指しているそうです。私たちとうさちゃんの出会いもまた何か見えない縁で導かれたものかもしれませんね 。

ちなみに出雲大社の境内には40体以上ものうさちゃんの像が、白兎神社の境内や道の駅、海岸周辺などにもさまざまなうさちゃんの像が隠れているそうですよ。鳥取に行かれた際には、ぜひうさちゃん探しをしてみてくださいね。

次回もうさちゃんのうんちくをお話していきます。お楽しみに!

hibishippo:13:52
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うさぎの耳より情報 No.213  干支の動物たち

2021年12月29日

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皆様、こんにちは。
今年も残すところ3日となりましたね。新年を迎える準備に大忙しの頃でしょうか。
来年は寅年。ということは…いよいよ再来年は、待ちに待ったうさぎ年がやってきます!
干支と言えば、子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ)、巳(み)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い)の12の動物ですが、この動物の順番はいったいどうやって決まったのか知っていますか?
今回は、干支の動物たちについてお話します。

干支の由来には諸説ありますが、昔からの言い伝えの中でこんなお話があります。

むかしむかしある年の暮れのこと。神様は動物たちを呼んで、元旦に挨拶に来るようにと話しました。そして「一番早く来たものから十二番目までを順番に一年ずつ、その年のリーダーにしてあげましょう。」と伝えました。
ところが、猫は集まりに参加するのを忘れてしまい、いつ神様に挨拶に行けばいいのかをネズミに聞きました。するとネズミは、わざと2日だと教えるのです。
牛は歩くのが遅いので、元旦に着くために前の日から出発しました。それを知ったネズミは牛に気づかれないように、牛の背中に飛び乗ります。牛は一番に到着しますが、その直前にネズミが飛び出し最初に挨拶をしたため、一番目がネズミに、続いて二番目が牛となりました。
3番目からはスピード勝負で、とらの次がうさぎだった…というわけです。
ちなみに猫は2日の朝早く神様に会いに行きましたが、干支には入れませんでした。それ以来、猫はネズミを見ると追いかけるようになったそうです。

なんともネズミはずる賢いなぁというお話ですが、うさぎ好きが注目したいのは、うさぎがなぜ4番目になれたのかという点。
実は、実際の走るスピードで考えると、とらが時速49〜60kmなのに対し、うさぎは40kmで走れるそうですから、この順番は理にかなっているのかもしれません。
ちなみに人間は、世界最速のウサイン・ボルトで時速にすると37.6km。人間の最速を以ってしてもうさぎの脚力には敵わないようです。

来年は寅年ですが、近づきつつあるうさぎ年を楽しみに、皆様とうさちゃんにとって良い年となりますように。

来年もまた、さまざまなうさちゃんのうんちくをお話していきます。お楽しみに!!

hibishippo:13:48
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うさぎの耳より情報 No.212 うさちゃんの周りを保温しよう

2021年12月22日

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皆様、こんにちは。
クリスマスが近づき、寒さも急激に厳しくなってきましたね。うさちゃんがいるお部屋は常にエアコンをフル稼働にしている方も少なくないでしょう。
ところが、エアコンをつけていても実際にはうさちゃん周りはあまり暖かくないということがあります。
今回はうさちゃん周りの保温についてお話します。

エアコンをつけていると、お部屋はしっかり暖められると思いますよね。ところが、エアコンでもお部屋全体を暖めるのは難しいようです。特に冷気の入りやすい窓際やドア付近は冷えやすかったり、顔は暖かいのに足先は冷えたままということもあります。そのため、他の暖房器具を併用して工夫しているという方もいるでしょう。
では、うさちゃんのいるケージはどうでしょう? ケージを床に直置きしているとどうしても底冷えしますし、ケージもそのままだと、空気が吹き抜けます。ケージ内を暖めるためにヒーターを使用しても、せっかく暖めた空気が流されてしまったら意味がありません。
うさちゃんの寒さ対策で大切なのは、実はケージ内の保温なのです。

ケージ内の保温には、ケージカバーが有効です。毛布やフリースなど風を通しにくいカバーをさっとケージにかけるだけで簡単ですし、うさちゃんも周りが囲われることで安心するかもしれません。
もし、カバーを引っ張ってかじってしまうようなら、カバーする前にケージ周りに段ボールやケージガードを立てるといいでしょう。断熱性がありますし、すきま風もカットしてくれます。特にケージガードは、汚れてもサッと拭けるので衛生的です。また、床からの冷気を防ぐには、ケージの下に段ボールやマットなどを敷くだけでも効果があります。

保温効果が上がれば、後はうさちゃんの体温だけでも十分暖かいかもしれませんが、グッと寒くなるこの時期は、さらにヒーターを入れてあげるといいでしょう。
気をつけたいのは、ケージ内の温度の上がりすぎと空気がこもってしまうこと。
ケージ内の温度が上がりすぎていないか、こまめにチェックし、空気がこもりすぎないように1日に数回はカバーを取って換気するようにしてあげてくださいね。

次回もうさちゃんのうんちくをお話していきます。お楽しみに!

hibishippo:13:44
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うさぎの耳より情報 No.211  うさちゃんのひげって何?

2021年12月15日

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皆様、こんにちは。
耳より情報では、4週にわたってうさちゃんの聴覚、味覚、視覚、嗅覚についてお話してきました。これらはうさちゃんだけでなく動物や人間が持つ感覚機能で、五感という言葉でよく表されているものです。
今回は最後の一つ、触覚についてお話します。

うさちゃんの触覚の一つに「ひげ」があります。うさちゃんの顔をよく見てみると、体毛よりも太い毛が生えているのが分かります。この太い毛をひげと呼んでいて、鼻や口の周り、他にも目の上や頬っぺたにも生えています。
実は、人間のひげが体毛であるのに対し、うさちゃんのひげは体毛ではありません。「洞毛(どうもう)」と呼ばれる、毛状の感覚器官なのです。

ひげは体毛よりも根が深く、根元にはたくさんの神経が通っています。そのため、ひげに何かが触れると、すぐに神経に伝わり、うさちゃんは周囲の空間や目の前にあるものを認識できると言われています。
例えば、うさちゃんは口元が死角になっていますが、ひげを使って食べ物がある場所を把握し、匂いで食べ物を判断して、口に入れることができるようです。
また、ひげに触れるものは物だけではありません。うさちゃんはひげに風が当たることで風向きや強さを、空気が当たることで湿気や気圧の変化までも感じ取っているのです。
うさちゃんにとってひげは、さまざまなセンサーの役割を担っているんですね。

ところで、もしうさちゃんのひげを切ってしまったら、どうなると思いますか?
うさちゃんでの記録はありませんが、猫はひげを切られると平衡感覚を失ってしまうこともあるそうですよ。
うさちゃんにとってもひげは、とても繊細で大切な感覚器官です。決して切らないようにしましょう。

ちなみにレッキスやミニレッキスには、大事なはずのひげがほとんどありません。美しい毛質を実現するため品種改良されるうちに、ひげが退化したと考えられています。それでも他のうさちゃんと同じように暮らせていますよね。
うさちゃんの体の仕組みの謎は、まだまだ奥が深そうです。

次回もうさちゃんのうんちくをお話していきます。お楽しみに!

hibishippo:11:24
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